【棋書紹介】将棋が強くなる基本3手詰|3手詰デビューにおすすめの一冊

棋書レビュー

こんにちは。たけちゃんです。

今回は棋書紹介の2冊目です。

棋書は良書と言われていても棋力が合わないと意味が分からず苦痛ですよね。
僕は現在ウォーズ2級〜3級の棋力ですが、そんな級位者目線での評価、感想などを書いて行きます。
今の自分への役立ち度合いでの個人的な評価をS〜Dで記録します。
※本の良し悪しではなくあくまでも個人的な好みです。あしからず。

棋書選びの参考になれば幸いです。

今回紹介するのは「藤井聡太推薦!将棋が強くなる 基本3手詰」日本将棋連盟著 です。

■内容
3手詰200問
 詰め手筋のパターン別 50題
 基本3手詰 140題
 卒業問題 10題
見開き左側のページに問題2問
ページをめくった裏面に解答
ヒントなし

■レビュー

将棋の上達の基本といえば詰将棋ですね。
本書は3手詰オンリーの詰将棋本ですが、1手詰をクリアして初めて3手詰にステップアップする方には最適な一冊だと思います。

構成としては第1章と第2章で3手詰の解き方やコツの説明があります。

第3章から問題を解いていくのですが、ここからも段階を踏んでくれているのがとても良いです。

第3章では手筋別の3手詰50題となっています。

3手詰は相手の応手も考える必要があり、1手詰と比べると難易度がぐっと上がりますが
手筋を知ることで詰みのパターンを当てはめて考えることができ、詰将棋力がアップすると感じました。

詰め手筋の基本となる「捨て駒の手筋」や「退路封鎖の手筋」などを理解することができると思います。

第4章では覚えた手筋を使っての詰将棋の実践140題となります。
ここでは出題時にどの手筋を使えば良いのかを教えてくれません。
実践さながらで問題を解いていくことになります。

でも回答を見たときにどの手筋で詰ませたか?どんな考えでの手順だったかの一言コメントが書いてあり
この一言コメントが何気にすごく良いです。繰り返し問題にトライしていると
解答を考えるときにこの一言コメントが先に浮かんできて、その考えに基づいて問題が解ける
といったことが良く現れました。

詰め手筋を定着させるのに考えを言語化するといったことが僕にはとても有効でした。
(子供は感覚的に習得できそうな気もしますが大人になってから始めた僕にはありがたかったです)

第5章はいよいよ卒業問題10題となります。
第4章よりも少し手ごたえのある問題10題となりますが、覚えた詰め手筋を使えばちゃんと解ける問題です。

この卒業問題といった章立てが、ただ10題解くといっただけではなく達成感を味わうことができて
読了後の満足感をアゲてくれます ( ´∀`)b

あと、コレは好みになりますが見開き左側に問題、めくった裏側に解答という構成が個人的に好きです。(解答見るとき迷子にならない)
裏透けはほとんど無く全く気になりません。

冒頭にも書いたのですが、これから3手詰を始める方にはドンピシャな一冊だと思います。
3手詰の棋書の中でも難易度は易しめの方だと思います。

2級前後の棋力の方には易しすぎなのでここでの評価は低めになりますが
3手詰めを習得したい初級者にはとてもオススメできる良書だと思い紹介記事を書きました。

■評価 : B (初級者にはA!)

実戦への役立ち:★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
棋力適正:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆
満足度:★★★★☆

■こんな人におすすめ
1手詰は解けるが3手詰が苦手
初めて3手詰に挑戦する
詰め手筋を体系的に学びたい
子どもと一緒に詰将棋を勉強したい

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